この行進する牛たち、どこへ行くのでしょう?
これは、毎朝繰り広げられるストーリー。
ちょっと牧場をのぞいてみましょう。
時は、夜明け前。
一面の雪景色の中、
仔牛のハチローも起きだし、
"牛舎"に灯りがともります。
そう、これから母さん牛たちの'おつとめ'。
朝の乳搾りの時間なのです。
赤ちゃんのいる母さん牛は、お乳がはるので、
決められた"おつとめ"の時間には、"出勤"してくるのです。
来ました、来ました。
林の木々の合間から、母さん牛たちの大行進。
先頭は、リーダーの"ベロ"母さん。
牛舎が見えた!
牛舎に着くと、順よく自分の番が来るのを待っています。
たまに、横入りして、他の牛に怒られる母さん牛も・・・。
牛の世界にも、ちゃんと、ルールがあるのです。
お乳を搾ってもらった母さん牛たちは、
みんな揃うのを待って、また、森へ帰っていきます。
「あなたも行く?」
母さん牛と一緒にやってきた、お姉さん牛のシホちゃんは振り向きます。
「バイバイ」
牛たちは、森の中へ帰ってゆきます。
牛たちの歩く道は「牛道」となり、
森のなかに、道筋ができます。
ね、たくましいでしょ?
まだ、ついてきてみる?
ぐんぐん進んで、今日はここでご飯!
向こうの山の見えるエリアで朝食でした。
冬のご飯は、夏の間に作っておいた、草のサイレージ。
「今日もいい日になりそうだ!」
のんびり屋の"チューリップ"母さんの
声が聞こえるような、森林ノ牧場の朝でした。







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