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森林ノ牧場とは

僕が牧場を目指すきっかけは中学生の頃、北海道の牧場での搾乳体験でした。

山に放された牛が草を食む景色に
『いつか田舎に暮らしてこんなところで仕事がしたい』
と憧れと夢を抱いたのがはじまりでした。

森林ノ牧場ではその時に感じた気持ちを大事にしています。

牛たちは毎朝、毎晩お乳を搾ります。
お乳を搾り終わると放牧へ向かい、夕方になると搾乳場へ戻ってきます。
餌をやって糞を掃除して、仔牛が生まれればその仔牛を母親にかわって育てます。
病気や事故で未熟な技術や失敗に悔しい思いも沢山あります。

牛が放牧される山には移りかわる季節の風景と共に山の幸が採れて、
夏にはカブトムシがあちこちで見られます。
夕陽を背景に牛が歩く姿は何度見ても感動的であり、
雪が降った真っ白な牧場の景色は贅沢そのものです。

牧場の仕事、田舎で生きて働くということは、日々の中に五感に響くドラマがあり、それこそが醍醐味であり一番の価値です。牧場で取れる牛乳や乳製品はもちろん、牛がいる牧場の景色や自然こそがお客様に牧場で楽しんでもらいたいことです。

 

『田舎で暮らす』をつくる

大それたことかもしれませんが、
森林ノ牧場は牧場の仕事を通じて本気でやりたいことです。

田舎には豊かな自然がある一方で仕事は少なく過疎化が進み、
これまでの暮らしの仕組みや、文化が続かなくなるという不安もあります。
「森林ノ牧場」という仕事を作ることで、人と人とのつながりを作り、
働くスタッフや牛や自然の価値を引き出し、生活の基盤となる収入を得て、
「田舎で暮らす」をつくりたいのです。

牛と自然とスタッフがいつでも皆様をお待ちしております。
牧場に遊びにいらしてくれたり、乳製品をご購入いただいたり、
イベントにご参加いただいたり、
是非仲間としてご一緒に「森林ノ牧場」をしましょう。

そして、森林ノ牧場は牧場ができる場所を探しています。
牛の放牧をして、人が集まり仕事が生まれる場所を作りたい
という方はご連絡ください。

森林ノ牧場 代表 山川将弘

 

 

森林ノ牧場のこだわり

森林ノ牧場の乳製品の美味しさは
「放牧」「ジャージー牛」「低温殺菌」のこだわりから生まれます。

放牧

森林ノ牧場では牛を放牧で飼育しています。放牧することでミルクは四季によって風味が移り変わります。季節によって放牧地の草の成分も変わるので、牛乳も同じように変わっていくのです。春は草の栄養が高い季節。ビタミン類も多く、牛乳が黄色くなり香りの良い牛乳になります。夏は牛も水分を多くとるので、さらっとした牛乳。ごくごく飲める夏らしい牛乳になります。秋は草の繊維分も高くなり、少しずつ牛乳に濃厚感が出てきます。冬はサイレージや乾草などの保存飼料を食べる季節。牛乳が白くなり、脂肪やたんぱく質が高い季節です。

ジャージー牛

森林ノ牧場ではジャージー種という牛を飼育しています。搾ったミルクの成分が高く、香り・味が良いのが特徴で、体が比較的小さいため放牧にも向いています。生れたばかりの仔牛は目がクリっとしていて、大人になっても人懐こくておてんばな性格をしています。ジャージーはイギリスの「ジャージー島」が原産の牛で、日本には明治の初期に導入されましたが日本の乳牛の0.6%しか飼育されていない希少な牛です。一般的な白黒の牛はホルスタインという品種で、ジャージー種に比べて体は大きく生産量が倍もありますが、乳成分は低いのが特徴です。

低温殺菌・ノンホモジナイズ

森林ノ牛乳は「低温殺菌」で加工しています。63℃30分という低い温度でじっくり殺菌することで、熱による変性が小さく、より搾りたての生乳に近い風味が保てます。ジャージー牛乳の香りや濃厚感、ミルクの季節感が引き出される殺菌方法です。また、製造工程で脂肪球を小さくする「ホモジナイズ」の工程を経ていない「ノンホモジナイズ」の牛乳です。牛乳を静置しておくと上にクリームが浮かびますので、搾ったままの自然の味わいをお楽しみください。

 

会社概要

社名森林ノ牧場株式会社
代表者山川将弘
所在地〒329-3224 栃木県那須郡那須町大字豊原乙627-114
TEL / FAXTel:0287-77-1340 Fax:0287-77-1308
事業内容酪農、牛乳・乳製品製造販売と委託加工、カフェ

アクセス

お問い合せ

森林ノ牧場について、カフェ・イベントについて、取材依頼など、
下記フォームよりお気軽にお問い合せください。

  

  

 

メディア掲載

テレビ

2017年5月29日
とちぎテレビ「 満喫!とちぎ日和 とちぎの酪農・乳製品を満喫」にてダイヤモンドユカイさんが森林ノ牧場を紹介。
2017年5月22日
テレビ岩手 「5きげんテレビ」 搾るヨーグルトが番組内のコーナーで紹介。
2017年3月25日
IBC岩手 「牛が笑うその日まで 」岩手県中洞牧場の卒業生として、森林ノ牧場の山川を紹介
2015年10月11日
テレビ朝日「相葉マナブ」森林ノ牧場のミルクを使って嵐の相葉君が料理。
2015年06月28日
NHK総合「小さな旅|牛飼いの夢 つないで ~栃木県 那須高原~」にて、真島アナウンサーが来訪。
2015年06月01日
とちぎテレビ「満喫!とちぎ日和|ミルクの国とちぎ」にて、小池里奈さんが牧場を取材。
2015年04月12日
朝日放送「なるみ・岡村の過ぎるTV」牧場スイーツコーナーで「ヌシュクルール」を特集。
2014年05月12日
NHK総合「おはよう日本」震災から放牧再開にかけての取材。
2014年03月24日
とちぎテレビ「とちぎの恵みでなんでもフレンチ〜音羽シェフと巡る食の旅〜」音羽シェフが搾るヨーグルトを使った料理の提案。
2013年09月02日
とちぎテレビ「満喫!とちぎ日和|ミルクの国とちぎでミルクッキング!」にて、演歌歌手森山愛子さんが牧場を取材。
2012年07月10日
BS11「サクセス登龍門」ゲストコーナーにて山川が出演。17日も2週連続。
2012年04月07日
テレビ朝日「シルシルミシルさんデー」那須高原サービスエリアの特集で「搾るヨーグルト」が出ました。

新聞

2017年3月9日
読売新聞 東日本6年 「付加価値を高め風評克服」として森林ノ牧場を紹介
2016年7月10日-2017年01月
下野新聞 日曜論壇 全6回
2016年7月21日
日本経済新聞 北関東版「地元産生乳でバター製造」
2011年10月31日
東京新聞「あの震災を忘れない」。
2011年12月23日-2013年04月08日
朝日新聞(栃木版)「まきば再生~那須の丘から~」不定期で全8回掲載。

ラジオ

2014年11月05日
NHKラジオ第一 NHKジャーナル「特集リポートコーナー クラウドファンディングについての特集」。
2011年11月10日
Inter FM BARAKAN MORNING「被災地からの便り」のコーナーにて特集。

雑誌

2017年8月号
料理通信 ミルクを生かすお菓子作り
2017年7月15日
tokotoko  親子で行きたい旅・お出かけ
2017年3月号
繁栄 湯めぐりで出会う逸品
2016年4月号
CLUEL vol.13「瓶とミルク」
2015年3月号
Casa BRUTUS 日本の<ノーマ>の食材は全国からやってくる。

 

 

牧場ライブカメラ

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