牛たちのおうちであり、丹後エリアにおける循環モデルの中核の成すのがここ、「森林ノ牧場」です。ここには、みなさんをお迎えする場所であり、牛たちがくれた牛乳を私たちが飲める状態にするための「森林ノ工房」。そして牛たちが乳を分けてくれる「牛舎」。丹後地域のバイオマスを集めて発電し、かつ農業にも利用可能な液肥等を産み出す「バイオガス施設」があります。
牛と触れ合い、牛を育む環境を一緒に楽しみ、そのおいしい牛乳を楽しみ、持続可能な循環に思いをはせる場所。
私たちもみなさんのお越しを心からお待ちしております。
森林ノ工房
工房 牧場のすぐ傍にある「森林ノ工房」では、森の中で健やかに暮らす牛たちから分けてもらった新鮮なお乳から、 牛乳やソフトクリーム、アイスの製造・販売を行っております。
プラントエリアは牛たちの新鮮なお乳を私たちが飲めるようにする場所。側面にある丸い窓からは、見事な手さばきで森林ノアイスが作られていく様子を見ることができますよ。まさにみなさんの目の前で作られていく「森林ノ牛乳」。そのできたての牛乳やアイス、そしてここでしか味わえないソフトクリームを、同じ建物にある店舗でお楽しみいただけます。
店舗は、地元に昔からあった稲わら、木、竹、土などの自然素材を利用した"わらの家"です。 この"わらの家"は、「ストローベイル・ハウス」と呼ばれ、地元の風土を生かした建物で、 断熱性・吸湿性・遮音性などにも優れています。
ストローベイル・ハウスの作製は誰でも手作業で参加することができるため、ボランティアの方や、 職人さん、専門家、子供から大人まで大勢で協力して作業を行いました。 人が集い、自然素材に触れながら作業を行うことで、人と自然、人と人とのつながりのある工房が完成しました。
人と自然の営みが交わる「森林ノ工房」。お越しの際は是非、その自然とともに工房の建物もお楽しみください。
ストローベイル・ハウスとは

ストローベイル製作 ストローベイル工法とは、わらを圧縮してブロックにしたものを積み上げて固定し、 その上から土を塗って仕上げる、高度な断熱性と吸湿性、遮音性を有する建物のこと。もともと北米やオーストラリアで生まれ育った工法ですが、素材の中心であるわらは稲作の副産物。茅葺屋根や畳など、日本でももともと身近に活用されてきた素材であり、その機能の恵みは、私たちも古来から充分に活用させていただいていたものです。しかし近年、効率を優先する理由からも私たちから遠い存在になりつつあるわら。そんな素材をを住居に用いることで、住宅が農業とつながり、その資源を有効に利用でき、自然素材活用という環境に配慮した循環型の暮らしの実現につながります。
また、通常直線的なラインが中心になる建築において、美しい曲線を自由に生かせる造形的面白さも魅力の一つです。
牛舎
牛舎 ここは牛たちが私たちにお乳を分けてくれる場所。通常の牛舎と言えば、巨大で、中にたくさんの牛たちがつながれているようすを想像するかもしれません。でもここ「森林ノ牧場」の牛舎は意外なほど小さな建物。365日24時間を自由に山で過ごす「森林ノ牧場」では、牛たちがここに来るのはお乳を搾るときだけ。だからこんなに小さな建物でも大丈夫なんです。
ここでは、生まれたばかりの赤ちゃんを養育するエリアと、ちょっと体調が悪くなった牛を休ませるエリアも併設しています。
バイオガス施設
プラント 今や日本全国に広がるバイオマス再生利用の潮流。それをいち早く取り入れ、京丹後市から委託を受けて運営するのがこのバイオガス施設です。
食品残渣のみを利用したバイオガス施設としては日本最大級。お客様から受け入れた食品残渣をメタン発酵させて発電を行います。一方、メタン発酵後に残る残渣は肥料化して農業に活用するなど、「森林ノ牧場」を起点とする循環モデルの鍵となる施設です。







