森林ノ田んぼは四季折々、丹後の自然と会話しながら進む、より自然に近い田んぼ。化学農薬や除草剤を一切使わず、もともと水田に住むさまざまな生物の共生関係の中からよい力をいただくことでおいしいお米を作っていきます。この田んぼでの豊かな農作業に参加していただけるワークショップも企画いたしますので、みなさん是非参加してみてください! 一緒に、自然の循環の中で汗を流しましょう!

田んぼのようす

圃場づくり

代掻き 4月、春、まだ早い時期から田んぼに水を入れることで水田のさまざまな生物を活性化。生えてくる雑草たちも、田植え前に田んぼにねり込むことで、より肥沃な田んぼを作り上げていきます。


苗づくり

苗づくり 同じ頃、平行して進めるのがこの苗づくり。生育中雑草たちに負けないよう、通常よりも大きく、太い苗を時間をかけて育てます。この小時期にきちんと元気で丈夫な苗ができるかどうかが大きなポイントです。


田植え

田植え 5月、春爛漫のこの季節。いよいよ田植えが始まります。丈夫に育った稲が元気に大きく育つよう、また風通しを良くするため、通常よりも密度を下げ、間隔を広げて苗を植えます。こうすることで、肥沃な田んぼの栄養が1つ1つの苗に充分行き渡ります。


米ぬか散布

米ぬか散布 田植え直後に米ぬかを散布します。田んぼに生きるさまざまな生物によって米ぬかが分解され、その際に発生する有機酸が、雑草の生育を抑制してくれます。また、除草剤を使用せずにうまく水田生物が活性化すると、水面をある雑草(アオウキクサなど)が多くなり、6月頃には水田一面が緑色に染まります。この水面を覆う雑草は稲の生育を妨げず他の雑草の生育を抑制する効果があります。


出穂

稲の花 農薬を一切使わず、自然と共生しながらすくすくと育った稲は、7月には穂を出し花を咲かせます。田んぼ全体がうっすらと白く染まるこの季節。夏の到来とともにその葉色もどんどん濃くなっていきます。



稲刈り

たわわに実った! いよいよ9月。たわわに実った稲穂が深く頭をたれる季節。待ちに待った稲刈りが始まります。この収穫時期。自然豊かなこの丹後では、イノシシなどが山から下りてきて田んぼを荒らしてしまうことがあります。雑草だけでなく、こうした山の生きものたちとの共存も大きなテーマです。



乾燥・調整

乾燥・調整 収穫されたお米は昔ながらのハザ掛けでを天日乾燥します。この太陽を浴びての自然乾燥の間にもお米は熟し続けるので、いわゆる機械乾燥よりもさらにおいしいお米を作ることができるのです。その後調整(籾すり)をして、ようやく玄米の完成です。