GOODNEWSから「里山ワルツ」が発売されました
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6月20日に、『里山ワルツ』という
おいしいおいしいタルトがGOODNEWSから
発売されました。
こちらのタルトには当社の『森林ノ牛乳』が
使われています。
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放牧ジャージーミルクは、牛たちが食べる草が四季で
変化することで、その風味や色にも変化があります。
そんな自然の恵みをタルトでみなさまに楽しんで
いただけたらと思います。
【森林ノ牧場の想い】
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「里山」とは人と自然、人と人との関係性を肯定してくれる場所です。
田舎に暮らす私たちは積極的に自然に関わることで
おいしい山菜が食べられたり
素晴らしい景色を見れたり
生き物たちの営みを楽しむことができて
お金だけでは得られない経験をすることができます。
人と人が深く関わることで安心や共感が生まれ
関係性は田舎らしい豊かな暮らしを私たちに作ってくれます。
一方で、自然とは手間がかかり、
時に災害を引き起こすほど猛威をふるい
共に暮らす限り自然の厳しさから逃げることはできません。
また、人と人との関係性も時に煩わしく面倒なことでもあります。
手間のかかる関係性よりも快適さを求めるのか、
時に手間でも関係性からの豊かさを享受するのか、
我々は後者の暮らしを信じて森林ノ牧場に取り組んでいます。
2021年に益子町に森林ノ牧場の第二牧場ができました。
耕作放棄地だったこの場所は草に覆われ自然豊かな様子でしたが、
単一な外来草ばかりで生態系も乏しく、イノシシの住処として
地域住民の田畑を荒らしている状況でした。
益子では牛が入ること少しずつ綺麗にしながら多様な草が生え、
生き物が集まる牧場を目指しています。
生物多様性が増すほどに牛の落とした糞の分解は早まり、
草の栄養が良くなり、より生き物が住みやすい環境ができ生産性も高まる。
そんな好循環を牛が作ってくれることを仮説として、
その証明をこれから長い時間かけて行います。
牧場がつくる里山の取り組みです。