高校生たちのバターとキスミルづくり
那須塩原市の拓陽高校「食品化学科」の生徒たちが牧場にきて
「バター」と「キスミル」の製造を行いました。
拓陽高校では乳牛を飼育しているので、自分たちの生乳を使った製品づくりです。
普段からビーカーや試験管を使って乳製品づくりに励んでいるので乳製品の扱いには慣れたものですが、本格的な機械を使っての製品づくりは初めて。
どういう工程でどういう機械を使って加工するのかを実際に体験してもらいながら、バターとキスミル製造をいたしました。
みなさん熱心ですね!!!
バターとキスミルの製造には生乳を分離、殺菌、発酵、チャーニング、、、などなど様々な工程があり、工程ごとに異なる機材を使います。
今回拓陽高校の生徒が作ったキスミルは生徒さんや市の職員さんがこちらのイベントで配布するそうです。
10/16 畜産フェア
http://www.city.nasushiobara.lg.jp/178/179/008184.html
10/23 巻狩りまつり
http://www.city.nasushiobara.lg.jp/178/179/008326.html
11/3 那須塩原ハーフマラソン
http://www.nasushiobara-half.jp
酪農家にとっても、加工をする人にとってもお客様に「美味しい!」と言ってもらえるのは大変嬉しいことです。その言葉は丁寧な牛の飼育につながり、製品づくりのこだわりにつながり、次の「美味しい」につながります。
拓陽高校の生徒に技術や現場を経験していいただいたことは何よりですが、次は実際に皆さんに飲んでもらう楽しみを経験して感じてもらいたいと思っています。
是非イベントへお出かけして声をかけてあげてください。
森林ノ牧場ではバターやキスミルなどを自分の生乳で製造をしてみたいという農家さんと一緒に製品づくりをしたいと思っています。
意外と小さなロットでもできるのでバターづくりをやってみたい方がいらっしゃれば、是非お問い合わせください。