森林ノ牧場で、きのこ始めます
こんにちは。
最近は那須もすっかり暖かくなり、花粉症がつらい相馬です。
今年の那須は、ちょうど今頃が桜の見ごろ。
わたしは、福島県にある三春の滝桜を毎年見に行っていて、今年もそれを楽しみにしています。
今日は、森林ノ牧場で新しく始めるきのこ栽培について話したいと思います。
みなさんはきのこをよく食べますか?
私はきのこが大好きで、よく食べています。
きのこはおいしいだけではなくて、きのこの菌が腸をきれいにしたり代謝を高めたりしてくれて、
身体にも大変よいそうです。
ただ、きのこの菌は3日ほどで身体から排出されるので、継続して食べることが大切だそうです。
そんな毎日でも食べたいきのこを、牧場で育てられたら最高だなと、
私の欲望から森林ノ牧場でのきのこ栽培の話は始まりました。
きのこの栽培は意外に簡単で、切り株にきのこの菌を植え付けたら、
温度と湿度をしっかりと管理して、きのこの菌を増やし、
梅雨明けに切り株を土に埋めてあげると出てくるそうです。
もちろん水気の管理など手をかけてあげなければいけないこともありますが、
森林という最高の環境がきのこの菌を育ててくれるのです。
今年は、比較的簡単に育てられるひらたけとたもぎたけ。
そして、きのこ名人から株を分けてもらい、まいたけに挑戦します。
3月と4月に切り株に植えたきのこの菌は順調に成長中。
梅雨が明けたら、きのこの菌で真っ白になった切り株を牧場の木陰に植えます。
なかなか初年から収穫できないかもしれませんが、
たもぎたけは夏頃、ひらたけとまいたけは10月以降にでてくる予定です。
少し先の話になりますが、秋にカフェを訪ねた際には、
「きのこはできましたか?」と声をかけてみてください。
私自身もとっても楽しみにしているきのこの話でした。