ヨーグルトほわほわ♪
こんにちは。普段、カフェのイベントやメニュー、レシピなどを考えている早美です。
今までいろいろな飲食店で働きいろんなことを学んできましたが、「産まれました!」と牧場スタッフからスタッフ全員に連絡が来て、名前が決められ、カフェの前で毎日ミルクを飲んでいた子が2カ月ほどで離乳し、1年後にはお母さんに!その子がお乳を出すようになるのを目の前で見ることはありませんでした。
そして、牧場スタッフが搾乳やこの子たちの栄養状態、病気の治療、草の管理などをし、時には死産を目の当たりにしたり、病状の悪化で死を選択しなければならないこともあったり、製造スタッフが徹底した衛生管理のもと、搾乳した原乳を殺菌したり、加工して製品にしている姿を見れば、カフェでできるだけ美味しいものを美味しい状態で皆さまに食べてもらいたい!と思うのは自然なことです。
そんな中、色々なメニューやレシピを考え、ミートソースや牛サブレ、ミルクパンなどカフェで活躍しているレシピもありますが、今回はメニューにはなっていないけれど、スタッフ間で人気のレシピをお伝えしたいな、と思います!
ヨーグルトほわほわ
【材料】
- 搾るヨーグルト(砂糖不使用) 260g
- レモン汁 小さじ1/2
- 卵白 1個分
- 砂糖 40g
- 生クリーム(36%のものがオススメ) 50ml
【下準備】
- ボウルに一回り大きいざるを置き、キッチンペーパーを敷く。
- その上に搾るヨーグルトを絞り、一晩冷蔵庫で水切りする。
【作り方】
- ボウルに水切りしたヨーグルトとレモン汁を加え、滑らかにほぐす。
- 別の水気、油気、汚れのないボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーの高速で泡立てる。
- 角が立ったら、砂糖を3回くらいに分けて入れ、その都度、しっかり泡立てる。
- 低速で泡のキメを整える。
- ボウルに生クリームを入れ、ハンドミキサーで角が立っておじぎするくらいの柔らかめに泡立てる。
- 1に生クリームを加えて、泡を消さないように切るようなイメージで混ぜる。
- メレンゲのキメを整えながら、3回に分けて加え、その都度切るように混ぜる。
- ヨーグルトの水きりで使ったザルに、新しいキッチンペーパーをのせ、その中に出来上がった3を入れて2時間から一晩水切りをする。
一番人気のこの「ヨーグルトほわほわ」は「クレメダンジュ」というフレッシュチーズを使ったフランス菓子に似ているのですが、ヨーグルトを水切りすることで、フレッシュチーズを再現しています。他のヨーグルトでももちろん作れますが、口当たりや味が違ったものができると思います。