花粉症には乳酸菌が効くという話

 

最近、黒いマスクをしている人を見ると、幽遊白書に出てくるキャラクターの「鴉(からす)」を思い出してしまう清永です。
(鴉がしているマスクはグレーです。)

テレビを見ていると、「今年の花粉症は例年より多いです。」と、報道していますが、毎年そんな事を言っているような気がしてなりません。
「例年」っていつの年なのか、疑問に思ったので調べたところ、「毎年」とほぼ同じ意味のようですが、毎年というには心もとないなぁ~って時に使うようです。
ちなみに、花粉飛散情報はこの「環境省花粉観測システム(はなこさん)」で調べられます。

私は中学生のときから、花粉症に悩まされています。20歳を超えてから症状はとても落ち着いてきていたのですが、今年は今までにない花粉症の症状に悩まされています。
それは、女性の大敵、肌荒れです。

栃木県は、「47都道府県美肌ランキング」で群馬県とワースト1位2位を争うくらいの乾燥地域で、那須地方は特に秋~初春にかけて「那須おろし(那須の空っ風)」という乾燥した強い風が山の上から吹き荒れます。この風と、乾燥した空気、花粉症が合わさってお肌に負担が出てきているようです。
肌が敏感になっていて、いつもの基礎化粧品では刺激が強すぎて肌にしみて痛くて痛くて・・・。泣

この症状、肌の保湿以外でどうにかならないものか?
年々増える、花粉症患者のためにたくさんの花粉症対策グッズが販売されていますが、まずは、体質から変えていかなくてはいけないのでは?と、思い調べました。

今、話題になっている、青みかんや、ルイボスティーなども花粉症対策には良いようですが、今回は、私の身近にあるものの中から、花粉症の改善に良いものを紹介します。

そう!乳酸菌です!!
スーパーや薬局で見るようになった、乳酸菌のタブレットや、様々な種類のヨーグルト・飲むヨーグルトはなぜ、花粉症を改善してくれるのでしょうか?

 

花粉症は、今や日本人の4人に1人が発症している国民病ともいえるアレルギー疾患の一つで、スギなどの花粉が、目や鼻の粘膜に付着することで、くしゃみや鼻水、目の充血、かゆみ、頭痛などのアレルギー症状が起こります。
人体の仕組みはとても素晴らしく、体に入ってきた病原菌やウイルスなどの異物を排除する「免疫」というものがあります。免疫には体に有害な異物を見分ける能力があり、それが働くことで、感染症やがんなどの発生から守られています。
そして、体の約70%の免疫細胞が存在するとされる腸では、消化された食べ物から体に必要な栄養分を体内に吸収すると同時に、有害なものを免疫が見分け、排除する役割があります。

通常、腸内にあるアレルギー反応を起こすTh2細胞と、アレルギー反応を抑制するTh1細胞がバランスよく働き、アレルギー反応を起こさないようにしているのですが、花粉症の人はアレルゲンによってTh2細胞が過剰に増産されてアレルギー反応がでてしまいます。乳酸菌は、この2つの細胞のバランスを正常にする働きがあるそうです。

乳酸菌を含む食品は、花粉症の症状が出たら食べるのではなく、定期的に摂るのがいいそうです。症状が出る時期より前から食べ続けることで、体質改善をしていくのがオススメです。近年のアレルギー疾患を持つ人が増加している要因には、食生活の変化や住環境の変化、環境汚染、ストレスの増加、感染症や微生物による刺激の減少、腸内フローラの変化などがあります。
また、日本の伝統的な発酵食品を食べることもオススメです。漬物のほか、味噌や納豆などを摂取すると、沢山の種類の菌を摂取でき、腸内を健やかにしてくれるそうです。

と、長くなってしまいましたが、乳酸菌は腸内を健康にしてくれて、アレルギーも抑制してくれるってことなのです!!
私は、現在、沢山のアレルギーをもっているのですが、よくよく考えてみるとアレルギーが増えだした時期から、ヨーグルトを食べる量が極端に減っていたことに気がつきました。
そして、入社してから、特に乳製品をたべる量が減っていました。(会社で乳製品を扱うので、食べたいと思わなくなってしまっていたのです・・・。)

これはいかん!と、いうことで、現在はすこしずつ乳製品と乳酸菌を取るようにしています。自社製造ののむヨーグルトは、ジャージー牛乳らしい濃厚ですっきりした甘みがとてもおいしく、150mlの飲みやすいサイズもあるので、とても人気です。
私も、できるだけ毎日のむようにしています。目指せ、腸内美人で美肌女子!!

 

牧場ライブカメラ

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