『自然と人の、間に立つ』 ~奇二正彦先生に学ぶ、インタープリター入門講座~

 

森林ノ牧場で恒例となっている奇ニ正彦先生の生態系観察会。
この秋も 再び奇二正彦先生が、森林ノ牧場にいらっしゃいます。

今年のテーマはこちらです。
『自然と人の、間に立つ』
~奇二正彦先生に学ぶ、インタープリター入門講座~
*facebookのイベントページはこちらです

今までは、奇二先生に牧場の自然を解説して頂く、という形でしたが、
今回はその「自然を解説できる人」を養成する、勉強会になります。
日時 9月24日(日)9時~18時
場所 ゆいまーる那須 音楽室及び、森林ノ牧場
受講料:5,000円
定員:20人

奇二先生に初めてお会いしたのは、一昨年だったでしょうか。
その時たしか、蜘蛛のお話をたくさん伺いました。
ジョロウグモの巣は三層構造になっていて、各層で機能が違うこと。
数千メートル上空を、風に乗って移動して行く蜘蛛がいること。
蜘蛛の巣を上手に振動させると、餌がかかったと思って蜘蛛が寄ってくること。
内容はうろ覚えですが、そんなお話にとてもワクワクしたのでした。

柔らかな雰囲気。
豊富な知識。
相手の興味を引くように、上手に伝える話術。

このお方は、タダモノではない!と驚いたものです。

その後、奇二先生が講師を務められた生態系観察会に2度ほど参加。
毎回、他の誰よりも楽しませて頂きました! 自然は、とっても魅力的で美しい。
そして、とっても機能的でもあります。
その魅力を掘り起こし、さらに人に伝える為には、やはり技術が必要、と実感したのです。

奇二先生にそういった技術を是非教えて頂きたいと思い、今年は勉強のイベントをお願いした次第です。
奇二先生、ご快諾頂き、ありがとうございます!

「インタープリター」とは、自然と人との橋渡し役。
一般的には、まだあまり知られていない名前だと思います。
でも、そういった役割を担いたい、と思っておられる方は、きっとたくさんいらっしゃる筈。

如何でしょう。
9月24日。
一緒に勉強してみませんか?

 

つながるひろがるアート展2016

秋も深まってきて那須も山の上の方ではすっかり紅葉が進んでいます。
森林ノ牧場での紅葉ももうすぐです。

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今週の11月3日からは「つながるひろがるアート展」が開催されます。
障害を持つ作家さんの絵画が那須の18施設に並ぶ展示会で、今年で8回目となります。

毎回新しい作家さんや新しい作品が並び、遠方からこのアート展のために那須に来られる方もいらっしゃいます。森林ノ牧場でも蔵棟のギャラリーに作家さんたちの絵が並び個性的で刺激的なアートを鑑賞いただけます。

この展示会で障害者アートを見る度に感動し、
またちょっとだけ羨ましく、書いている時の作家さんの心を覗きたくなります。
感じたことをこれだけ正直にストレートに描くことは私にはできません。
絵の中に表現することは作家さんにとって気持ちいいことなのか、それとも苦しいことなのか、それとも楽しいことなのか、、、

こちらも色んな感情で絵画を見ながら、
躍動的かつ繊細、鮮やかで細やかな絵画に心を打たれています。

森林ノ牧場の展示は11月3日~11月23日の間で、
カフェがお休みの木曜・金曜はアート展もお休みいたします。

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奇二さんの生態系観察会 〜鳴く虫、秋の虫〜

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こんにちは。
暑い日が続きますが、ちょっとだけ秋のお話です。

今年も奇二先生を呼んで牧場の生態系観察会を行います。
「鳴く虫、秋の虫」をテーマに牧場を散策しながら虫や植物や動物などを観察して楽しみながら
ちょっとお勉強もしたいと思います。

<開催概要>
●開催日時 9月17日(土) ※雨天決行
・1回目 10時~
・2回目 15時~
●参加費  500円
●定員   各20人
●講師   奇二正彦
●参加の場合いずれかの方法でご連絡ください。
・メール:info@shinrinno.jp
・電話:0287-77-1340
・facebookのイベントページの参加ボタンを押す
担当:斎野・岸野

facebookでもイベントページを立ち上げましたのでご興味のある方はこちらご覧ください。
●午前の部(10:00~)
https://www.facebook.com/events/1013214115462919/

●午後の部(15:00~)
https://www.facebook.com/events/276958982674621/

奇二正彦先生のご紹介
立教大学文学部史学科卒業。大学時代はスキー、カヌー、登山三昧。大学4年の頃、生まれて初めての記憶から当時の自分までを徹底的に内省し、自己実現のためのキーワードを「アート、自然、教育」とする。
卒業後、一年間地元で働いて貯金し、ニュージーランドの美術学校で勉強。26歳でJEEFの自然学校指導者養成講座を経て岐阜の自然学校で働く。28歳で動物カメラマン平野伸明氏の助手に。NHKの自然番組の取材で東北の森で2年間を過ごす。30歳、愛知万博があり、市民ゾーンのパビリオンの空間演出や、現場でネイチャーガイドを勤める。
32歳で株式会社生態計画研究所入社。現在、同社主任研究員。また、NPO生態教育センター主任指導員。帝京科学大学非常勤講師。

 

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Gift Earth 〜ユサブルシナジナ展〜

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今年も森林ノ牧場の蔵ギャラリーでGift Earthさん主催の「ユサブルシナジナ展」を開催いたします。

会期 2016.5.28〜6.5
*6月2日と3日は森林ノ牧場カフェがお休みのためユサブルシナジナ展もお休みです。

Gift Earthさんは普段カタログギフトをやられていて、
カタログに載っている商品を実際に触っていただけるよう、展示販売会を開催しています。

職人の手によってつくられたブラシ障がい者のアートがあしらわれた布巾
アフリカでつくられ続けている現地の籠
機会部品をリメイクされてた椅子
自然に優しいミツロウのキャンドルと可愛いホルダー

贈る人にも、贈られた人にも、それを作った人にも優しい
心を「ユサブル」シナジナをご用意しています。

国内、国外から集められたシナジナを手にしながら
誰かのために、自分のために、
宝物を探すようにご覧下さい。

牧場ライブカメラ

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